南極育ちの子供たち
行程4日目 エスペランサ基地
この日はもともと上陸予定だった場所が氷河のコンディションの関係で上陸できないということで、アルゼンチンのエスペランサ基地に上陸することになりました。
このように、いつもPlan B、Plan Cまで計画されており、天候や現地の状況に応じて臨機応変にプランを変更していくエクスカーションリーダーと船長の連携プレーが見事です。
南極育ちの子供たち
エスペランサ基地は、研究者とその家族たちおよそ50名ほどが暮らしており、学校も教会もあります。
赤い建物が特徴的です。
私が参加したツアー会社としては6年ぶりの上陸、そして、この基地に大型客船が上陸したのは10ヶ月ぶりとのことでした。
それもあってか、基地に住む子ども達は大はしゃぎ!
お菓子をどうぞ〜どうぞ〜と配ってくれたのですが、旅先で見知らぬ人からモノをもらうことはダメ絶対領域なので、断りつつ、少し考えたら純粋な好意と分かったので、夫はありがたくもらってました♪
雪は珍しいものではないはずなのに、かなりテンションマックスで遊んでて、無邪気でかわいかったです。
南極で幼少期を過ごすって、ユニークな経験トップクラスですよね。
手付かずの自然の中で、ペンギンとともに暮らす日々。
今後どのような大人になっていくのか、楽しみです。
南極大陸上陸
昨日は島上陸だったので、このエスペランサ基地が実質、初めての南極大陸上陸でした。
夫にとっては、記念すべき7大陸制覇の瞬間です。
私はまだアフリカ大陸に足を踏み入れていないので、アフリカにて制覇の瞬間を味わうことになるということです。
それにしても、南極半島北端ということや、真夏ということで、想像以上に雪が少ない印象でした。
このエリアにはアデリーペンギンが多く生息します。
おちょぼ口が特徴的でかわいいです♡
赤ちゃんはもっとかわいいです♡
とことこ歩いてはこけて、
腹滑り 笑
赤ちゃんを見ていて飽きないように、ペンギンの行動に釘付けです。
これぞ南極
私は正直、南極に行くまで、これが南極!という光景がありませんでした。
流氷の上に飛び乗ったペンギン達の光景は、南極ならではですよね!
他にも、光を浴びて透き通る様な水色の流氷。
アナと雪の女王の氷が水色なのはこれか!と納得していました。。。
毎日こんなに感激値が上昇し続けるって、予想以上です!