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凸凹夫婦の南極ハネムーン

南極新婚旅行で見たもの聞いたもの感じたことを綴っております。南極旅行に関するご質問があれば気軽に問い合わせください。

南極クルーズ参加者ってどんな人?-Part 2

とにかく旅好き

 

南極旅行に来る人の多くは7大陸制覇が目的の超旅好きさん。

 

50ヶ国以上を旅してきた方々が大多数で、100ヶ国旅している中国人カップルが最多でした。

 

旅好きさんと話をすると、次の旅行の妄想が膨らみ、本当に楽しいです。

 

年に3〜4回海外旅行する同世代エリート夫婦

 

この旅でインパクトが大きかったのは同世代のインド人夫婦と奥さんのお父さんの三人旅行でした。

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夫婦はアメリカの大学院でMBA在籍時に知り合い結婚したのですが、2人とも経営者です。旦那さんは不動産業を営み、奥さんはカフェ(The Koffee Works) を経営しています。

 

カフェといっても道楽で1店舗経営しているわけでなく、カフェ&コーヒーを本当にグローバルブランドに育てる野望を持って取り組んでいます。

元々投資銀行で働いていたこともあり、経営センスがあり、それに加えて好きなデザイン&ファッションを活かしてブランドを育ててます。

 

※そのコーヒー自体はどこから仕入れているかというと、200年以上も続く実家のコーヒー農園です。

お父さんが家族経営しているのですが、コーヒー豆を日本コカコーラへも納品しているとのこと。ジョージアはお父さんのコーヒー農園の豆だったなんて!

 

この夫婦、相当の旅好きで、夏は7月の1ヶ月まるっとお休みして、旅をすることが夫婦の定例イベントなんだとか。それに加えて、他にも1〜2週間の海外旅行が2、3回あるそう。

 

「自分の時間をある程度自由にコントロールしたくてサラリーマンを辞めたんだ」と。

 

この発想、考えはするが、行動に移せる人はごくわずかで、かつ、休みが取れる人はもっとわずか。

 

働いた分が自分に返ってくる世界は厳しそう。旅をしていない期間は猛烈に働いているそうで、このようにバランス良くオンオフ両方全力投球なところは素晴らしいですし、尊敬します。もちろん良い家柄ということは前提にあるので、アドバンテージはあるのでしょうが。

 

5人家族みんな旅好き

 

他に私たちが仲良くなったオーストリア人の5人家族は、開業医のお父さんを筆頭に、元セラピストのお母さん、医者の息子、スキーインストラクターの長女、大学生の次女と、70ヶ国以上旅する旅好き家族です。

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長女がバックパッカーだったり、長男はカナダ在住だったりもあり、家族5人が揃ったのは2年ぶりだそうです。

 

そんな家族にとってのNo. 1の景色はなんと、南極ではなく、ガラパゴス諸島でのシュノーケリングで見た景色だそうです。

 

そう言われると、南極を超える景色を見てみたくて仕方なくなります!

 

親孝行旅行

 

旅好きの息子の心温まる親孝行旅行シーンもありました。

ワシントンD.C.政府関係機関に勤めている同世代のジェントルマンは両親を南極旅行に招待していました。

 

お父さんは足が悪く、杖をついているので、いつもお父さんを気にかけて行動していました。

 

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そもそも両親は海外旅行もこれまで余りしたことなく、かつお父さんは足が不自由であるにも拘らず南極に誘い、実現させたこのジェントルマン、素敵すぎません?

 

余談ですが、この南極ツアーは足の不自由な方でもケアする、素晴らしいチームです。

ゴムボートの乗降も担いでサポートします。

全ての人を歓迎する姿勢は見習う部分があります。

 

デジタルデトックスの効果

普段の生活では食事中も移動中も更には仕事の会議中も常にスマホが隣にあって、100%会話に集中しているかといえばそうでなく、、、

そんな中で、完全にオフラインだったことで、新しい友達ができ、たくさんのインスピレーションをもらいました。

 

日本でも週末デジタルデトックスをしたら、いつもの日常が違った世界に見えるかも♪