南極の服装と持ち物リスト
服装と持ち物は?
これは、良く受ける質問です。
クルーズライフさんのサイトにかなり詳しくまとめられており、私もこちらを参考にさせて頂きました。
この投稿では、プラスで参考になるだろう情報と補足をまとめさせて頂きます。
私は旅行中ミニマリストな所があるので、ここまで少なくできた!というのが下記です。
※私たちはQuark Expeditionsというアメリカの会社のOcean Endeavourというクルーズ船でしたのでこのようなアクティビティとファシリティがありました。会社によっては異なる可能性もあります。
マスト
- 防水長ズボン
- 防水手袋
- サングラス
- リップクリーム
- 日焼け止めクリーム
その他標準装備
- 長袖ヒートテックインナー 3
- ヒートテックレギンス 2
- 暖パン 1 (ユニクロの風を通さないパンツが便利でした)
- タートルネックニット 2
- ヒートテックハイソックス 2
- ニット帽 1
- ネックウォーマー 1 (なくても耐えれる)
- リュックサック 1
- ドライバッグ 1 (カメラを水しぶきから守るためにあると助かります)
- カメラ (私たちは景色用と望遠用の二台持参しました。望遠用は双眼鏡も兼ねられて便利でした。)
- デニム 1
- Tシャツ 2-3(ブエノスアイレスは半袖)
- 長袖パーカー 1
- 防水パーカー 1
- 靴下 3
- 下着 3
- 船内用スニーカー 1
- 洗面グッズ・歯ブラシ
- 眼鏡・コンタクトレンズ
- 洗濯洗剤(1回使いきりの個包装が便利)
- 常備薬・酔い止め薬・バンドエイド(私の場合、酔い止め薬は日本から持参したものが効かず、船内の看護師さんにもらったアメリカの乗り物酔いでしのぎました)
あっても良いもの
- 水着 1 (南極の海に飛び込むポーラープランジやプール、サウナで使えます)
- ランニング用レギンス 1 (乗船中にヨガクラスやジムがありますし、乗船中ウェアとしても快適)
- 着圧レギンス 1 (長時間移動の機内&パジャマ代わりにも)
- ノートと筆記用具(乗船中はオフラインなので日記を書くのに絶好な環境でした)
では、順番にご説明します。
気候
準備をする上で気候を把握することは必須です。
私たちの11日間クルーズはブエノスアイレス集合(真夏なので半袖)から始まり、アルゼンチンの南端ウシュアイアにて数時間自由行動があります。
ウシュアイアは5分ごとに天候が変わると言っても過言ではなく、暴風雨かと思ったらいきなり快晴になったりと、気まぐれです。真夏ですら最高気温15度・最低気温5度程度。しかし、振り返ってみると防水ジャケットとニットで大丈夫でした。
南極北端の真夏(12月)の気候は、最高気温5度ですので、極寒ではありません。
しかし、ゴムボート乗船中に吹雪いたりすると体感温度がとっても下がります。
とはいえ、平均気温0度ですので、北海道や韓国の冬よりは暖かいです。
支給されるもの
まず、クルーズでもらえるものはこちらのパルカ(防水防寒ジャケット)です。
このジャケット、大変優れており、中のダウンジャケットは取り外し可能で、単独でも使えます。
乗船中にちょっとデッキに出て景色を見る際にもとても役立ちました。
逆に言うと、予め日本からダウンジャケットを持参する必要はありませんでした。
そして、ここまでコンパクトに畳むことができます。
※パルカの中はこんな感じ十分でした。
また、船内には飲料水用の蛇口が複数箇所あり、そこで水を補充できるのですが、そのためのウォーターボトルも貰えました。
装備されているもの
上陸時に必要の防水防寒長靴は貸してもらえます。
当然バスタオルやタオルは部屋にありますし、必要に応じて取り替えてもらえます。
手の消毒に関しても、船内のあらゆる所に設置してあるので持参不要です。
補足
船内は怪我や感染を最大限に防ぐため、足を覆う靴がマストです。
楽だからとクロックスやビーチサンダルを履きたくなりますが、NGです。
そのため、快適なスニーカーが必要です。
※スリッポンやフラットシューズでももちろん大丈夫です。
ドライバッグ(防水バック)は私たちはすっかり忘れてしまい、船内のショップで購入したのですが、肩掛けが付いていないものしかなく、30ドルほどしたので、事前の準備がおすすめです。
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また、南極を検討している方は自然・旅・写真好きの方々だと勝手に想定しておりますが、カメラは良いレンズに越したことはありません。
もちろん目に焼き付ける前提ですが、良いカメラですと、よくよく振り返る時の満足度が違います。
私たちもこの旅のためにカメラを新調したのですが、本当に良かったと思ってます。
アクティビティの際や水の中を撮るためにGoProを持参している人もたくさんいました。
船内のショップにも売っていてびっくりしました。
※ちなみに、スマホのカメラのみ持参している方はおらず、他の観光地で見かける観光客と装備が全然違いました。
準備していってよかったもの
船内のショップでは絵葉書が売られており、フロントデスクで切手をからたった1ドルで日本にを送ることが可能です。
そのため、送りたい家族や友達の住所を控えていくと「南極からの絵葉書」でサプライズすることができます。
他にも気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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