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凸凹夫婦の南極ハネムーン

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南極ハネムーナー

1年前の今日

クリスマスに南極同乗者の方からメールをもらい、昨年の今頃は南極大陸からウシュアイア(世界最南端の町)へ戻る途中だったな〜と思い出に耽る今日この頃です。

 

南極ハネムーカップルたち

このブログのタイトルでもある、『南極ハネムーン』

私たちの様にハネムーンとして南極に来た、稀有な(笑)カップルが他に2組いました。

 

今回は南極ハネムーナーについてご紹介します。

 

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シンガポール職場同期婚カップ

写真右側はシンガポールから来た職場同期婚カップル。

2017年1月に結婚し、新婦のたっての希望でハネムーンは南極になったのだそう。

前回の投稿でもご紹介しましたが、南極クルーズに来る方は旅好きがほとんどでしたが、彼らは異色でした。

 

2人とも海外旅行経験があまりなく、新郎に至っては台湾しか行ったことがなく、2カ国目がアルゼンチンで、それからの南極でした!

 

クルーズ中、自然な会話の流れは「7大陸制覇だよー」とか、「今まで行った国数?数えたことないね。けど、50くらいかなー」という状態だったにもかかわらず、彼は大陸的には3大陸目。圧倒的海外旅行初心者が南極大陸上陸。

改めて、ノリの良さと勢いにとても好感が持てました(笑)

 

加えて、彼らはシンガポールチャンギ国際空港で働くサラリーマンです。

経営者が多い中、同世代でかつ同じような生活レベルということで、意気投合!

 

私の夫と彼は「エンジニア」という共通点もあり、いかに日本やシンガポールのエンジニアは能力に対して報酬が恵まれていないかということで、さらにシンパシーが芽生え、とても盛り上がっていました。

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※この写真は会話が盛り上がったクリスマスディナー。この明るさですが、夜8時です。

 

イタリア人年の差婚カップ

もう一組は、2017年12月のハネムーン直前に結婚したイタリア人年の差婚カップル。

彼は大手コンサル会社のパートナーで、彼女はメーカーの営業。

イタリア人にしては珍しく、ミラノと郊外とで遠距離別居婚の2人。

私たちも当時東京と名古屋で離れ離れだったので、別居婚大変話でとても盛り上がりました(笑)

 

日本では最近、まわりにちょこちょこ別居婚の方がいたので、そんなに特別なこととは思っていませんでしたが、欧米人に関しては私の勝手な印象で「遠距離=破局」だと思っていました。そのため、遠距離婚の事実がとても珍しく、根掘り葉掘り聞いてしまいました。

 

彼らも私たちと同じで、遠距離は理想の形ではありませんが、お互いの仕事を尊重してのやむを得ないことだそうです。

 

一方で、お互いに会うために毎週旅行気分。私たちと同じで、どうせ長距離移動するなら何処か旅行へという考えになるところも似ていて面白かったです。

 

繋がり

200人以上の同乗者の中で、「ハネムーン」という共通項をもとに出会った私たち。

口コミから周りの人たちが私たちを引き合わせてくれて、6人一緒に対面できた時はなんだか同期会のノリになりました。

 

そんな私たち。

今でもSNSで繋がり、近況報告を続けられるのは有難いです。

 

改めて思い返しても、南極での出会いは貴重で尊いものばかりでした。