前泊のあれこれ
ブエノスアイレス集合
私たちが申し込んだクルーズツアーはブエノスアイレス前泊とウシュアイア行きのチャーター機往復が含まれたパッケージでした。
12月19日18時までにホテル集合、という案内に従いホテルチェックイン。
なにせ遅れられないので、バッファーをとり、2日前の17日にブエノスアイレス入りしました。
これが功を奏します。
18日の夜、夕食を食べていたら、クルーズツアーの代理店から一本のメールが。
そこには、18日正午から19日正午まで、アルゼンチン全土の交通機関(飛行機、電車、バス、フェリー)従事者によるストライキが行われているとのこと。
本当にバッファーは大事です。
何が起こるか分かりません。
結果、7名の方々がクルーズに間に合わない事態になりました。
高額の費用を支払っているのに、、、
そして、私たちのように夢にまでみた南極クルーズがこんなことで砕け散るとは、、、
悲しいです。
しかし、余裕を持った行動が大事だと再認識するきっかけになりました。
前泊の過ごし方
チェックイン時にフロントで乗船までのスケジュールが渡されました。
いよいよワクワクも高まります!
まずは軽量が必要でスーツケース1人23キロ以内、手荷物8キロ以内という制限があります。
私たちは余裕でクリアしましたが、後に話したアメリカ人女性は重量オーバーで一部荷物をホテルに預かってもらうことにしたそう。
荷物が多いのは旅慣れしてないのか、心配性なのか、、、
荷物は夜中に部屋の外に出しておくと、スタッフがピックアップしてくれ、クルーズ船の部屋に届けてくれてる仕組みでした。
私たちはエレベーターの目の前の部屋ということもあり、盗まれないか正直不安でしたが、大丈夫でした。
ホテルは三つ星なだけあり、エントランスも重厚で、お部屋も広く、申し分ありませんでした。
室内プールでも遊んでみましたが、寒くてすぐ退散しました、、、
しかし、後のアンケートで唯一「1」をつけることになるのですが、翌朝の朝食が悲しい感じでした。
甘いパン、ワックスのようにテカテカしたリンゴ、果汁100%じゃない甘いオレンジジュース。。。唯一まともだったのは飲むヨーグルトでした 笑
1人100万円〜150万円のパッケージツアーでこの朝食はひどくないですか?!
これはさすがに苦情がちらほら出てました。
交流開始
朝ごはんの中身はさせおき、朝食会場はクルーズ客専用だったので、同じテーブルの方々と早速「どこから来たの?」「ストは大丈夫だった?」などなど交流が始まります。
ざっと朝食会場を見回すと、“Father Daughter Trip, Antarctica (父娘 南極旅行)”と書かれたTシャツを来ている白人父娘や株価をチェックするアジア人男性、わいわい走り回る白人の子ども達、などなど、面白いメンバーだなーとワクワクしました。
朝食を済ませると、ロビーに集合し、国内線空港へ。
チャーター機の特権かのような、セキュリティチェックを並ばず受けられたのは楽でした。
ただ、定刻になっても搭乗の合図がなく、不思議に思っていたら、ギリギリまで遅れて到着してくる人を待っているとのことでした。
良い会社です。
てなわけで、30分遅れぐらいで無事搭乗しました。
クルーズ会社名が椅子に貼られていて、専用感が増してました。
朝食に続き、機内食も安定のびっくり不味。
結局フルーツしか食べれるものがなく、腹ペコになりながらウシュアイアへ向かいました 涙