明るいうちから飲める幸せ
Midnight Sun
南極はご存知の通り真夏はMidnight Sun = 白夜です。
ディナーの時間もランチと錯覚する明るさで、ディナー後のラウンジのドリンクも夕陽が明るいうちからいただけますが、既に22時を過ぎているのです、、、
ラウンジではシャンパン、カクテル、ビール、ワイン、ハードリカーなどなど多数取り揃えられています。
※食事の時のワインとソフトドリンク、カフェのコーヒー・紅茶は込みですが、ラウンジのドリンクは部屋付けで、5ドル程度の良心的な価格設定です。
確かこの日はクリスマスだったかな。
いつもはディナーのドリンクでほろ酔いになりますが、せっかくなのでラウンジでもう一杯ドリンクを楽しみました♪
これは、人生おそらく最初で最後の南極の氷のウイスキーロック。
日本人同乗者のお二人のものを写真を撮るためにお借りしました(笑
唯一の日本人同船者
今回のクルーズ船には200名ほどのゲストが乗っておりますが、日本人はなんと私たち4人だけ。
年間4万人が南極を目指し、そのうち2%が日本人。
観測隊等々を除くと、本当に偶然出会えたお二人です。
※ただ、実数としては結果いらっしゃるってことですよね!
幸運にもとても意気投合し、乗船中、他の同船者の方々とも話しつつ、情報交換したり、ラウンジで落ち合ったり、なんとも良い距離感で仲良くなっていきました。
南極にいらっしゃるたげあり、お二人とも訪れた国は50カ国は優に超えており(たくさん行き過ぎてもはや数えていない感じで確か70とかおっしゃっていたよーな)、学生時代からバックパッカーをしていた肝いりの旅好き。
普段は彼は大手メーカー、彼女はフリーでフルタイムで働いており、それに加えて、趣味のペアダンスを東京で教えているほどです。明らかに趣味を通り越した熱中ぶりで、ブラジルのサンバフェスティバルに出場されたこともあります。
人生を楽しむって色んな方法がありますが、熱中することがあるから話も面白く、こんな素敵なお二人に出会えたことは、この旅のハイライトのひとつです。
あれから半年。明るいうちから南極同窓会
先日、東京の我が家で同窓会をしました。
もちろん南極を思い出し、明るいうちから飲みました(笑
旅先で、他の国の方たちと仲良くなることも楽しく、大切な繋がりですが、日本、しかも東京在住者と出会えたことで、こうしてまた会えて、南極という極地経験を分かち合うというなんとも贅沢な機会に感謝です♡
生で見たから共感できる自然の造形美・景観美。
結論は「写真・動画では伝わらない」
どんなに映像技術が進んでも、南極の日々・分刻みで天候や動物の動きで移り変わる自然の美しさは行って見て頂きたいという言葉に尽きます。
さて、真夏の日が長いうちに、「明るいうちから飲み」を引き続き楽しみたいと思います♪